世界中の人々の関心を集め、いまなお謎が深まるばかりの名画にまつわる疑問を鋭く紐解き、知られざるアート界のからくりや闇の金銭取引の実態にまで迫る欲望まみれのミステリー・ノンフィクションムービー『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』より、特別映像が解禁された。
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2017年、アート界に激震が走る。1枚の絵が、オークションでレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」=通称「男性版モナ・リザ」として、史上最高額となる510億円で落札されたのだ。“購入者は誰なのか、これによって真のダ・ヴィンチ作品だと証明されたのか?”本作は、知られざるアート界にまつわる闇に迫っていく。
この度解禁された映像は、ニューヨークのある美術商がこの歴史的取引の始まる<裏側>を明かす瞬間を捉えたもの。美術商の友人の修復士が、ある絵画の手直し箇所を洗浄してみると、何故か親指が2本現れる。そしてこのことをきっかけに、この絵がこれまで“失われた絵”とされてきた、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作「サルバトール・ムンディ」=通称「男性版モナ・リザ」である可能性が高まっていく。
解禁された映像は、巨大な金を動かす<サルバトール・ムンディ>をめぐる驚愕の駆引きと驚きの真実のことの発端を切り取ったものとなっているが、先日(11月15日)スペイン・マドリードにあるプラド美術館は「本作はレオナルド自身の作では無い」という独自見解を新たに発表。世界中で、新たな真偽論争が再燃し始めている。
『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』はTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開中。