『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』の公開が決定。新垣結衣や神木隆之介の出演も明らかになった。
こんな言い伝えがあるのを知っていますか? とある町の古本屋の奥に、ずっとしまってある一冊の本。その本を手に入れれば、どんな願いも叶うらしい。でも、軽い気持ちでその本を開いてはいけない。開いたら、最後――。おばけずかんの試練があなたを待っている…。
原作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(斉藤洋・作 宮本えつよし・絵/講談社)。日常に潜むおばけと出会ってしまったときに、「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる物語だ。
「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年・一樹を『万引き家族』の城桧吏が演じるほか、一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人である少年・太一を、「テセウスの船」で主人公を翻弄する少年を演じ一躍話題となった柴崎楓雅。もう一人の仲間・サニーを、本作が映画デビューとなるサニーマックレンドン。不思議な世界で一樹たちが再会する同級生の女の子・湊を、同じく本作が映画デビューとなる吉村文香に決定。
さらに、一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた瑤子先生役には新垣結衣。軽い気持ちで担任になったものの、ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう、茶目っ気たっぷりの先生を演じる。また、子どもたちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋で出会う、謎の店主として神木隆之介が出演。子どもたちを見守る。
そして、本作の魅惑的なティザービジュアルと、神木さんがナレーションを担当したティザー映像も合わせて公開。
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映像では、「おばけずかん」を開いたことで巻き起こる摩訶不思議な出来事が次々と登場。山崎監督の代名詞、VFXを駆使した、自在に動いて次々に姿を変える家や、学校から立ち上る巨大な空間に向かう一樹たちといった、迫力のシーンに注目だ。
『GHOSTBOOK おばけずかん』は2022年7月22日(金)より全国東宝系にて公開。