13日の「World Kindness Day」(世界親切デー)を記念し、レディー・ガガと彼女が立ち上げた若者が前向きに生きることを支援する「ボーン・ディス・ウェイ財団」が、短編ドキュメンタリーを公開。心理学者のアルフィー・ブレランド=ノーブル氏とともに、若者たちとメンタルヘルスについてのディスカッションを行った。
ガガは動画の中で、「親切心とメンタルヘルスには密接なつながりがあると思う。私にとって親切であることと礼儀正しいことは、同じじゃない」と持論を展開し、だれかと会ったときに単なる形式的なあいさつ「How are you?」(元気?)ではなくて、もう一歩踏み込んで「How are you feeling?」(いまの調子はどう?)と聞くようにしていると説明。また、だれかに「大切に想っているよ」「大好きだよ」と伝える大切さ、メンタルヘルスについて話すことがタブー視されている現実などについても語っている。若者たちはディスカッションを通して胸の内を明かし、涙する人も。
視聴者からは「ありがとう、ガガ。あなたは世界中にたくさんのものを与え、助けてくれています」「落ち込んでいたけれど、この動画を観ただけで元気がでてきました」「ガガを本当に尊敬しています。彼女は素晴らしい音楽を作るだけではなく、メンタルヘルスにもフォーカスを置き、自分のプラットフォームを使って世界に発信している」などの感想や感謝のコメントが寄せられている。自身のメンタルヘルスにまつわるストーリーをシェアする人もみられる。