ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のワールドプレミアが現地時間11月3日(日本時間11月4日)、アメリカ・ロサンゼルスにあるエル・キャピタン・シアターにて行われ、そこで作品に隠されたある秘密が明かされた。
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鮮やかなパープルカーペットで彩られた会場では、カラフルに煌めくステージが用意され、まるで魔法に溢れるマドリガル家の住む地をそのまま再現したような世界がお披露目。そこに、『ズートピア』の共同監督・脚本で知られ、本作の監督を務めたジャレド・ブッシュ、共同監督・脚本を務めたシャリース・カストロ・スミス、プロデューサーのクラーク・スペンサーとイヴェット・メリノ、リン=マニュエル・ミランダら豪華製作陣&声優陣が集結。ジェニファー・リーもお祝いに駆けつけ、華やかなプレミアとなった。
プロデューサーのクラークは、新ヒロイン・ミラベルについて「とても魅力に溢れていて、登場したその瞬間から好きになってしまうような人物だよ」と自信を見せ、「彼女は聡明だけど、とても不安なところがある。欠点がない人なんていないでしょう。うまくできないことって誰にでもある。欠点があるからこそ、みんなが感情移入できる存在なんだ」と唯一魔法を持たない普通の女の子であるからこそ、誰もが共感を寄せることができる等身大なところが彼女の魅力だという。
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またイヴェットは、もうひとつの見どころとして「アニメーターたちが、映画のあちらこちらに小さなミッキーを隠しているから、ぜひ見つけてほしい」と隠された秘密を日本のファンだけに明かしてくれた。
本作に欠かせないのが、リンによる珠玉の楽曲。スミス監督は「彼が新しくオリジナルを8曲も書いてくれて、どの曲もとてもゴージャス。全て異なるスタイルで、キャラクターにぴったりの曲。その歌声に感動してもらえると思う」と大絶賛している。リンにとっても本作は大きな挑戦となったそうで「この作品で楽しかったこと、大変だったことは、数代にもわたる家族の姿をすべて入れようと頑張ったことかな。これまでに12人も主要な登場人物がいるディズニー映画はないんだ」と明かし、「家族の複雑な関係性をすべて映画の中に入れ込み、ミュージカルに仕立て上げ、その音楽を登場人物や彼らのすばらしいギフトの一部に使う、ということが大変であり、喜びだったよ」とふり返っている。
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会場では、リンが手掛けたエンドソング「愛するコロンビア」の生演奏が行われ、コロンビア出身の世界的シンガーソングライター、カルロス・ビべスが盛大に熱唱する圧巻のシーンも見られた。
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また、魔法に溢れるマドリガル家の魔法で色めくカラフルなキャラクターポスタービジュアルが到着。ミラベルの姉・イサベラの周りには鮮やかな花が咲き乱れていたり、もう1人の姉・ルイーサは1人でロバを持ち上げたりと、それぞれが持つ多種多様な魔法のギフトが光るデザイン。
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さらに、それぞれ後ろに大きな“ドア”が描かれているのにも注目。マドリガル家には魔法にかけられた空間に繋がるドアがあり、子どもたちは5歳になると、どのような魔法のギフトが与えられるのか、このドアが教えてくれるのだ。
『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。