玉木宏主演、川口春奈、志尊淳らが共演、2020年に高視聴率を記録したドラマ「極主夫道」の映画化が決定。2022年初夏に公開されることになった。
原作は、累計400万部突破の同名コミック(著:おおのこうすけ/新潮社「くらげバンチ」連載中)。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍(たつ)”が足を洗い、選んだ道はなんと専業主夫! 玉木宏が“史上最強の主夫”を演じて爆笑を誘った。
極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘。玉木さんが全身全霊、変顔・爆笑アクション連発で演じる“史上最強の主夫”のキャラクターは大人気に。
玉木さんは「まさか映画になるとは、、、連続ドラマ放送から約1年が経ちますが、『映画 極主夫道』の撮影が始まった時、前回の撮影から1週間くらい休んで撮影が再開したのかなと思うくらい、すんなりと収まりました」と語り、「こんな感覚は初めて」とコメント。「笑う事が出来る時間は幸せです。『見て呉れは悪いが味が良い』そんな後味の良さを目指して、精一杯頑張ります」と気合いたっぷり。
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2022年、笑いもスケールもパワーアップして帰ってくる。監督はドラマ版「極主夫道」ほか、「おっさんずラブ」(18)、「浦安鉄筋家族」(20)などのコメディドラマを数多く手掛ける瑠東東一郎が務める。
川口春奈、志尊淳ほかドラマレギュラー陣再集結
玉木さん演じる“不死身の龍”とともに、数々のギャグを繰り広げ日本中を爆笑させた人気キャラクターも再集結。川口春奈が演じる龍の妻・美久は、デザイナーとして働くキャリアウーマンだが料理はどヘタ。龍が暴走しそうになると繰り出すラリアットやヘッドロックでの強烈ツッコミは映画版でも炸裂!? そして志尊淳演じる龍の元舎弟・雅も続投。天然で不器用、アニキと慕う龍にビンタされたり、川に投げられたり、振り回されながらも体を張って付いていくその姿は健在。
「また皆さんと再会出来ること、一緒に映画を作れることが純粋に嬉しかったです」と語る川口さんは、「またさらにパワーアップしたコメディ感と温かさ、みんなの愛を感じていただけるよう、頑張ります」と意気込み、「まだまだ大変な状況ですが、映画を観て、とにかく笑ってもらえれば嬉しい」とコメント。
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志尊さんは「映画化と聞いてまた雅が巻き込まれる姿が見れる、やられる雅が見れると思った皆さん。ごめんなさい。映画の雅はかなり成長しています。全てを解決に導きます。ビンタは交わして、懐に入ってワンツーです。ご期待に添えなくてすみません。シュミレーションはバッチリです」と、雅の成長に言及する。
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さらに、龍がかつて属していた極道事務所「天雀会」会長の江口菊次郎とその妻・雲雀を演じる竹中直人&稲森いずみ。龍と美久の子ども・向日葵を演じる白鳥玉季。龍の宿命のライバルにして、足を洗いクレープ屋を営む虎二郎を演じる滝藤賢一。町内の警官コンビ・酒井と佐渡島を演じる古川雄大と安井順平。喫茶店の店員・ゆかり役の玉城ティナ。婦人会の田中と太田を演じるMEGUMIと田中道子ら、龍に負けず濃すぎるキャラクターが再集結する。
『映画 極主夫道』は2022年初夏、全国にて公開予定。