母ブタ“GUNDA”と農場に暮らす動物たちを描く、ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めたドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』より、予告編とビジュアルが到着した。
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全編音楽無し、ナレーション無し、さらにモノクロームの映像で構成された本作。到着した予告編では、納屋の中で眠る、ブタのGUNDAの姿から始まる。その奥から、コロンと出てくる子ブタや、一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ、大地を駆け抜けるウシの群れといった、これまでにない異色のドキュメンタリーの一端を覗くことができる。
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また映像には、「映画以上の、まるで妙薬のようだ」「この映画に『言語』は必要ない」「鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる」といった、ポール・トーマス・アンダーソン、アルフォンソ・キュアロン、アリ・アスターら世界の名だたる映画作家からの絶賛の声も映し出され、大いに期待が膨らむ予告編が完成した。
またビジュアルでは、やんちゃな子ブタと慈愛に満ちた表情の母ブタの横顔が大きく切り取られ、その下には、果てしない宇宙空間が広がっている様子も。農場の一角が、際限なきイマジネーションによって、非日常的な“無限の宇宙”に変わる体験を予感させる。
『GUNDA/グンダ』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。