ジェームズ・ガン「できるだけリアルに」『ザ・スーサイド・スクワッド』超ド派手な撮影裏映像公開

ハーレイ・クインをはじめとする“極“悪党たちが大暴れする『ザ・スーサイド・スクワッド　"極"悪党、集結』。今回は、ぶっ飛んだアクションシーンの撮影の様子と、本作を手掛けたジェームズ・ガン監督の天才ぶりについてキャストたち口々に語る特別映像が解禁、さらに全滅の予感がする新ビジュアルも解禁された。

全編IMAX(R)カメラで撮影されている本作は、「最も適した観賞形式」とガン監督自身も猛プッシュ。その迫力を最大限引き出すために、監督たっての希望からできるだけCGを使わずにリアルな撮影を敢行。解禁された特別映像では、様々な環境を再現した実際のセットを用いて撮影されたアクションシーンの様子が映し出されている。

映像の冒頭から、イドリス・エルバやマーゴット・ロビー、ジョン・シナら、スーサイド・スクワッドのメンバーを演じた俳優たちから絶賛を受けるガン監督。超ド派手なアクションシーンのほぼ全てが、極力CGを使用せずに撮影されたといい、映像に映り込む爆炎、土煙、そしてビーチやジャングルに至るまで、その全てが実際に再現されたというから驚きだ。

監督は「できるだけリアルに撮影をしたかった。そして実現できたんだ！」と語り、リアルさにこだわり抜いたことを明かす。水中での戦闘や、そこかしこで火の手が上がる中での撮影は俳優たちのより深い演技への探求に繋がったよう。ハーレイ・クインを演じたマーゴットは、「爆発の音、火薬のにおい、それがさらに意欲をかき立てる」と演じる際のイマジネーションに役立ったと語っている。

併せて解禁となったビジュアルでは、ぶっ飛んだ悪党たちがぐったりと横たわる姿が映し出されている…。「この映画に出てくる悪党たちは、ほとんど死ぬよ」と、公開前からガン監督はショッキングな予告をしていたが、そんな彼の発言を裏付けるような衝撃的なビジュアルだ。

『ザ・スーサイド・スクワッド　"極"悪党、集結』は全国にて公開中。