乙女ゲームにハマってゲーム会社に転職し、そこで才能を見出され独立。起業して大ヒットゲームを生み出した主人公の日高泉美を比嘉さんが演じ、泉美が自分のゲームに出てくる“理想の推しキャラ”にそっくりな男性と出会うのだが、その男性は推しとは正反対の人間性で…というストーリーが展開する本作。
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貧しい環境で育ち高校を辞めて上京。ネットカフェで寝泊まりしながら日雇いで暮らすなかで泉美と出会った、泉美の“推し”ケント様にそっくりな五十嵐航に渡邊圭祐。
泉美とともに「ペガサス・インク」を起業、副社長とゲームディレクターを務めながら乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」のヒットを支えてきた光井倫久にディーン・フジオカ。航とは幼なじみで、大学生となりインターンで「ペガサス・インク」にやってきて彼と再会する古河杏奈に白石聖。そのほか徳永さんはじめ瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐らも共演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
2.5次元俳優の三上悠太が“推し”の芽衣だが、なんと三上に熱愛が発覚。しかも相手は妊娠しており、ショックを受けて落ち込み、一週間後の千秋楽を見る気になれないと話す芽衣に航は「そもそもその俳優と芽衣さんと付き合えるわけないのに」と淡々と言い放つ。その後三上が結婚引退を発表。千秋楽を見に行かないと“二度と推しと会えなくなる”事態に、泉美は芽衣に舞台を見に行くよう説得。それを聞いていた航は、自分が芽衣の分をフォローするから舞台を見に行って欲しいと伝える…というのが今回のストーリー。
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「今週の推しの王子様2.5次元なんだけどチケットとれないのわかりみがすぎるwww」「推しの熱愛発覚はつらいよなうんうんとなってる」「ヲタクの心情をありのままに表してくれてる……共感しかないんじゃー!!!」「推しの王子様、全オタクが共感するセリフぽんぽん言うな」「付き合えないなんてわかってる、でも夢を見続けさせて欲しかった。っていう言葉に死ぬほど共感」「推しの炎上から芽衣ちゃんの気持ちの変化まで全てにおいて"""わかりみ"""しかない」など、芽衣の想いに熱い共感の声が殺到。
「今週の推しの王子様セリフの全てが心に突き刺さって泣ける」「初めて見たんやけど、すごいオタクの心理を代弁してくれてる」など、今回のエピソードはこれまでにも増して視聴者の心に刺さった模様だ。
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一方、芽衣が観劇のために早退できるなど“推し活”を推奨している「ペガサス・インク」にも「推しを語っても受け入れてくれる会社本当に羨ましい」「推し事を推奨してくれる会社に入社したい、、笑」「推し活を推薦してくれる職場ってもう最高すぎやろ」「推し活を推奨してくれる会社に私も入りたい人生だったとドラマ推しの王子様を観て思う夜」といった反応が寄せられている。