ユニバーサル・ピクチャーズとブラムハウスが、新『エクソシスト』三部作の第1弾を2023年10月13日に公開すると発表した。
新『エクソシスト』は、1973年のオリジナル版『エクソシスト』の続編で、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督が手掛ける。グリーン監督は1978年製作の『ハロウィン』の続編三部作も監督しており、その第2弾『ハロウィン KILLS』の公開を間近に控えている。
今回の新『エクソシスト』には、オリジナル版で悪魔に取りつかれたリーガンの母親クリス・マクニールを演じたエレン・バースティンが、88歳にして同役で再出演を果たす。エレンがクリス役を演じたのはオリジナル版『エクソシスト』のみで、続編や前日譚映画には出演していない。エレンは『エクソシスト』でアカデミー主演女優賞やゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされ、高い評価を受けた。
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キャストはほかに、レスリー・オドム・Jr.が出演することが明らかになっている。「Deadline」によれば、レスリーは自身の子どもが悪魔に取りつかれ、エレン演じるクリスに助けを求める父親役を演じるという。
公開が予定されている2023年10月には、すでにディスニー&マーベルやワーナー・ブラザースのタイトル未定の映画の公開が決まっており、強力な競合作になるとみられる。