「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で知られるキット・ハリントンが、自身のメンタルヘルスについてオープンに語った。SiriusXMラジオの「The Jess Cagle Show」に出演し、「『スローンズ』のあと、正直に言うと『スローンズ』の終わりかけに、メンタルヘルスで苦労を経験しました。番組の性質や、私が何年も演じてきたことが直接に関係していると思うんです」と語ったキット。“番組の性質”とは、「ゲーム・オブ・スローンズ」で描かれた過激な暴力的シーンなどを指しているとみられる。実際に、キットは同番組の放送が終了した2019年5月にリハビリ施設に入所したと報じられていた。「自分自身に、本当に集中することができたんです。自分の決断にとても満足しています」とふり返った。自身の経験から「常に張り詰めた場所で生きる必要はないんです。肩の荷を下ろして、なにか楽しいことをすればいいんですよ」とアドバイスした。ファンは「メンタルヘルスについて語ることが、普通のことになりますように。彼が助けを求めて実際に行動したことに、拍手を送りたい」「あの内容なら心を病んでしまうのもわかる」などとツイッターで反応している。キットは「ゲーム・オブ・スローンズ」で共演したローズ・レスリーと2018年に結婚し、今年、第一子男児が誕生した。次回の出演作はマーベル映画の『エターナルズ』と、公私ともに絶好調だ。
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