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1989年アルゼンチン生まれのチノ・ダリンは、『瞳の奥の秘密』(09)、『人生スイッチ』(14)など世界的に活躍し、アルゼンチン映画界の“メッシ”的存在ともいわれる本作の主演リカルド・ダリンを父に持つ。そして、日本でも公開され話題となったルイス・オルテガ監督『永遠に僕のもの』(18)で主人公の友人ラモンを演じ、甘いルックスとワイルドな魅力で観客のハートをつかんだ若手実力派。本作では父とともに出演・プロデューサーを務めている。
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そんなチノ・ダリンは、日本での公開にむけて「日本のみなさん こんにちは。『明日に向かって笑え!』がようやく日本で公開されます。皆で愛情を込めて作った作品なので、とても嬉しいです」と満面の笑顔でコメント。さらに「ぜひ劇場で楽しんで下さい」と続け、「日本のみなさんに熱烈なキスを!」と投げキッスを送り、最後に「グラシアス!(ありがとう)」と締めくくっている。
さらに解禁となる本編映像は、悪徳弁護士マンシーの隠し金庫から自分たちのお金を取り戻したいが、完璧な防犯装置を前に挫折しかけていたフェルミン(父のリカルド)が、ある夜、妻リディアとの想い出の映画『おしゃれ泥棒』からアイディアが閃く場面。あわてて寝ていた息子ロドリゴを起こし、「ひらめいたぞ。マンシーをハメる作戦だ」と言って『おしゃれ泥棒』のあるシーンをみせるフェルミン。それは美術館の防犯装置を逆手にとった奇想天外な泥棒作戦!「何度もしつこく警報器を作動させたら、警備員が解除した」というアイディアをパクることを思いつく。
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果たして、彼らは隠し金庫にあるお金を奪還することができるのか? チノ・ダリンも印象に残っているシーンだと語る、実際の親子ならではの空気感を感じさせる2人のやり取りや表情にも注目だ。
『明日に向かって笑え!』は8月6日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。