2019年のサンディエゴ・コミコンで製作が発表されたマーベル映画『Blade』(原題)が、監督候補のバッサム・タリクと交渉に入っていることが分かった。「Variety」誌が報じた。マハーシャラ・アリの主演が決定しているリブート版『Blade』。公開日は設定されていないが、MCUのフェーズ4の作品として製作されることが明らかになっている。今年2月、DCドラマ「ウォッチメン」のステイシー・オセイ=クフォーが今作の脚本家に決定したと報じられた。マーベルの社長ケヴィン・ファイギがプロデューサーを務める。監督候補として交渉中のタリク監督は、昨年監督したリズ・アーメッド主演作『Mogul Mowgli』(原題)が高い評価を受け、ベルリン国際映画祭でフィプレシ賞を受賞。英国アカデミー賞の英国作品賞にノミネートされた。もともとはドキュメンタリー畑出身の監督で、2019年には短編ドキュメンタリー『シュガーランドの亡霊たち』がサンダンス映画祭やハンプトンズ国際映画祭で受賞を果たしている。『Blade』をタリクが監督する可能性があることに、ファンは「興味深いチョイス」「『Mogul Mowgli』は本当に素晴らしかった」「マーベルはいつも、すごい人気が出る前の才能豊かな人に目を付ける。彼にどんな未来が待っているか楽しみだ」などと反応している。
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