本作は身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく、ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に“現場捜査+逮捕権”を付与した画期的なチーム「サイバー総合事犯係」を舞台に、署内で“総事係=お掃除係”と揶揄されるちょっと残念な部署でありながら、有能なメンバーが集ったサイバー総合事犯係の活躍を描いていく。
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キャストはサイバー犯罪に関する知識も捜査スキルもピカイチな“超デジタル人間”の安洛一誠を佐々木さんが演じるほか、安洛の“娘”らしき新人刑事・古宮山絆に福原さん。安洛を監視するという極秘任務を帯び、捜査一課からサイバー総合事犯係にやってきた多和田昭平に間宮祥太朗。映像解析を担当する川瀬七波に堀内敬子。プロファイリングを担当する平塚栄太郎に杉本哲太。サイバー犯罪対策課出身の岡林琢也に吉村界人。安洛の過去を知る解剖医・夏海理香に高畑淳子。鑑識課の畑野陽葵に中川知香といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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松永によれば知里はコンビニに行くといって新居を出た直後、行方知れずになったという。しかし付近の防犯カメラに知里の姿は映ってなく、携帯電話も電源が入ってなくつながらない。2人は珍しい植物を紹介するコミュニティサイトを通じて知り合ったといい、その後初めて直接対面した際、知里の髪型やファッション、好きな食べ物や趣味まですべてが理想どおりだったことから、松永は運命を感じ結婚を申し込んだという。
安洛は知里が作為的に松永の理想を体現したのではないかと直感、結婚する前の知里についてネット上で捜索を開始。本物の千里は1年前に意識不明になったままで、千里が入院していた病院の看護師が千里になりすましていた…というのが今回の物語。
古宮山と自分が親子であるかDNA鑑定しようとする安洛だが、古宮山は「私は私の目で、安洛主任が本当の父親かどうかを判断することにします」と鑑定を“拒否”。「それって…この生殺しみたいな状態が永遠に続くってことを意味してないか」という安洛を無視してその場を立ち去る古宮山に思わず頭をかきむしる安洛…。
視聴者からは「頭わしゃわしゃ安洛さんかわいかった!」「絆ちゃんに影響受けて感情を段々露わにする安洛主任ほんとドツボにはまる…かっこいい…好き」といった反応が。
「毎回毎回エンディングの絆さんと安洛主任のやりとり楽しみにしています」などといった声も上がっている。