第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)、サンダンス映画祭2020ネオリアリズム賞受賞などを多数受賞した『17歳の瞳に映る世界』。その公開日が7月16日(金)に決定し、2人の少女の旅路と困難を映した予告編、ポスタービジュアルが解禁となった。>>『17歳の瞳に映る世界』あらすじ&キャストはこちらから今回解禁となった90秒予告編では、「男だったらと思う?」というスカイラー(タリア・ライダー)の問いかけから始まる。次のショットではエコー画面と予期せぬ妊娠をしたオータム(シドニー・フラニガン)の腹部から顔のアップまでが印象的に映し出される。「母親になる自信がない」という彼女の言葉に呼応するように、いとこのスカイラーと2人はバスに乗り込んでニューヨークへ。ニューヨークに着いたふたりは、重いスーツケースを抱え、慣れない土地で一夜を過ごす場所を探すなど、なんとか目的を果たそうとするが、地下鉄では男性にニヤついて見つめられ、出逢ったばかりの男性にも太ももを触られる場面も…。たどり着いたクリニックでは、「4択で答えて――“一度もない、めったにない、時々、いつも”」という原題(Never Rarely Sometimes Always)でもある問いにオータムは涙を流す。「悲しみに気づいたとき、ただ隣にいてくれた」というナレーションと共に最後は笑顔も…。「悲しみに気づいたとき、ただ隣にいてくれた」というナレーションと共に、最後には笑顔が見られる少女2人の連帯を感じさせる映像に。加えて、30秒予告も解禁となっている。また、ポスタービジュアルは、主人公オータムといとこのスカイラーが肩を寄せ合う姿が印象的。彼女たちの瞳には、一体どんな世界が映し出されるのだろうか。『17歳の瞳に映る世界』は7月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
『Summer of 85』『17歳の瞳に映る世界』『スザンヌ、16歳』今年注目の“ティーンムービー”3選 2021.8.1 Sun 11:00 10代を描いた映画は世代を超えて観る者の心に鮮烈な感動を与え…