人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場アニメーション映画第2弾のタイトルが、このほど『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』に決定し、併せてティザービジュアルも公開された。とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。楽しい時間はあっというまに過ぎ、夜もふけてきた頃、ぺんぎん?は、ある伝説を思い出す。「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法つかいたちが町にやってくる」。すみっコたちが見上げた先には、大きなブルームーンが浮かんでいた。その夜、いつもの町にふしぎな魔法がかけられ――。「すみっこにいると、なぜか落ち着く」。そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。子どもから大人までも魅了し、初の劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員120万人超えを記録した。続く第2弾は、すみっコたちが暮らす町を舞台に物語が展開。いつもの町に訪れる青い月の夜、ふしぎな物語が始まる。監督は「夏目友人帳」「デュラララ!!」シリーズの大森貴弘、脚本は「けいおん!」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子。2人が初タッグを組み、アニメーション制作は前作に引き続き、ファンワークスが担当する。大森監督は、最初は「自分がこの作品の魅力を広げる事が出来るだろうか、と緊張を覚えました」とふり返りつつも、「いざ制作に入ってみれば、仕事場の机もすみっこ、住んでる家も壁沿いのすみっこ、生まれた家も角っこのすみっこだった私自身、すみっコならぬ『すみオヤジ』だったのです!」と新たな発見があったようで、「今は先輩すみっコたちに導かれて、鋭意制作に励んでおります。秋に映画館でお目にかかれれば幸いです。お楽しみに!」とメッセージ。吉田さんは「どのコたちもキュートなのは、外側と内側が作りこまれているからだと感じました。心に秘めた恥ずかしさも情けなさも哀しさも、それぞれを魅力的に見せる要素なのかも。心の片隅にある何かを愛しく思える映画になるといいなと思っております」とコメントしている。また、前作を担当したまんきゅう監督から「新しいチームによる、すみっコたちの新しい物語を、いちすみっコふぁんとして楽しみにしています!」といった応援コメントも到着した。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は11月、全国にて公開予定。
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