この映画で描かれるのは、ジェジュンが一人の青年として自己と向き合い、自分のこれまで生きてきた人生を辿りながら、自分自身を探っていくというもの。
コンサートのバックヤード映像や稽古風景以外にも、複雑な生い立ちや少年時代、恋愛観を語る姿、小学生時代に暮らした思い出の地をめぐる様子など素顔のジェジュンを映し出し、彼の真の姿を浮かび上がらせていく。
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ジェジュン(J-JUN)は、2004年に韓国で芸能界デビューし、その後、日本を含むアジアや欧米で活躍。また、俳優として映画『コードネーム:ジャッカル』に主演したほか数々のTVドラマに出演。日本でもTVドラマ「素直になれなくて」などに出演し、繊細な演技で話題となった。
兵役を経て、2018年より日本での活動を本格化。19年に日本初オリジナル・アルバム「Flawless Love」を発表し、同年のカヴァー作「J-JUN/Love Covers」で日本レコード大賞企画賞、第34回日本ゴールドディスク大賞ベスト3アルバム(アジア)受賞。今年3月29日からBSスカパー!で新番組「ジェジュンJ!」がスタート、3月31日にはHYDEとのコラボによるニューシングル「BREAKING DAWN(Japanese Ver.)Produced by HYDE」をリリースするなどマルチに活躍中だ。
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監督は、大ヒットを記録した『私の頭の中の消しゴム』や『サヨナライツカ』のイ・ジェハンが監督を務め、音楽は「梨泰院クラス」を手掛けたパク・ソンイルが担当する。
ジェジュンは「僕の生きてきた道を振り返りながら、今まであまり話したことのない想いや、僕の考える未来についての想いなど、たくさん語りました。僕の大好きな映画『私の頭の中の消しゴム』の監督でもある、イ・ジェハン監督に撮影して頂き、とても素敵な作品になったと思います」とコメントを寄せている。
『ジェジュン:オン・ザ・ロード』は夏、ユナイテッド・シネマ豊洲、新宿ピカデリーほか全国にて公開。