セレーナは「VOGUE」誌4月号とのインタビューで、「人々が私を(アーティストとして)必ずしも真剣に受け止めてくれているわけではないのに、音楽活動を続けるのは難しい」と、自身の歌手としての評価に満足していないことを吐露。
「『なぜ、音楽を続けているんだろう。どんな意味があるんだろう』と思った瞬間はある。『Lose You To Love Me』は私がリリースした曲で最高傑作だと感じたけれど、ある人たちにとっては十分ではなかった」と悲しみを明かしている。
「私の音楽を楽しんでくれている人はたくさんいるから、感謝もしている。それが音楽を続けてきた理由でもある。でも、次にアルバムを出すときは違うかも。音楽活動から引退するかもしれないから、その前に、最後にもう一度だけトライしてみたい」と語った。とはいえ、セレーナは自身の発言が絶対的なものではないとし、現在は「俳優業に集中している」と強調。
この記事を受け、ツイッターでは「WE LOVE YOU SELENA」(みんなセレーナのことが大好きだよ)がトレンド入りし、ファンたちが「どうか音楽活動を続けて」「たとえ歌手を辞めるとしても、あなたの決断を尊重する」など、セレーナへの思いを伝えている。