長瀬さんが人間国宝である父・寿三郎に反発しプロレスラーになるも、彼の介護のために引退、父の後を継ごうとする観山寿一を演じるほか、二十七世観山流宗家、重要無形文化財にして全日本能楽協会理事長だが、要介護状態となった寿三郎に西田さん。寿三郎から結婚を申し込まれ、今は寿一に想いを寄せるヘルパー・志田さくらに戸田さん。寿三郎の芸養子だったはずが実子だったことを明かされ“遅めの反抗期”を迎えた観山寿限無に桐谷さん。

観山家の次男で弁護士の観山踊介に永山絢斗。長女の長田舞に江口のりこ。舞の1人息子、長田大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)。寿一の息子・秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)。寿一の別れた妻・ユカに平岩紙。井之脇海、三宅弘城、荒川良々、秋山竜次らも出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回は観山家から貴重な品々が消え寿三郎は盗まれたと言うが、寿限無は女性にプレゼントしたのを忘れたのではと考え、ケアマネジャーの末広(荒川良々)から“物盗られ妄想”ではないかと指摘された寿一らは寿三郎を検査入院させる。そんななかさくらは寿一に告白の返事を求める。そして寿一はユカと秀生の親権を巡る話し合いを始めるも、ユカを激怒させてしまい、親権どころか秀生の能の稽古まで禁止となる…という展開に。

ユカから家で殺気を放たれて怖かったと明かされ、自分が無自覚にユカを威圧していたことにショックを受ける寿一。「人を幸せにする自信がないんです。自覚もなく大切な人を不幸にしてしまう」とさくらの告白を断る寿一に、さくらは寿一の存在が大きすぎると言い「大阪城ホールのリングと客席ぐらい離れて見るのがちょうどいい」と答える。そして寿一をスカイツリーに例え「近くで見て(山賊抱っこされて)登って、好きになった。近くで殺気感じたけど怖くなかった」と寿一を受け入れる。それを聞いた寿一は「なんか、すごい嬉しい」と顔をほころばせる…。
寿一とさくらの会話に「長瀬智也カッコイイし戸田恵梨香奇麗で可愛し最高」「長瀬智也と戸田恵梨香の2人のシーン、格好いいやら可愛らしいやら可笑しいやら」「長瀬智也と戸田恵梨香が2人だけでラーメンを食べるシーンの緊張感は、大衆向けのドラマが芸術に昇華した瞬間」など絶賛の声が殺到。

その後、検査入院の結果寿三郎に要介護2の判定が下る。寿三郎の記憶が失われていくという現実を前に寿一はユカに土下座。寿三郎が生きてる間だけでも秀生に稽古をさせてほしいと頼み込むのだった…このシーンにも「土下座してお願いするシーンは涙が出そうになった」「土下座して秀生のお願いするシーンは感動」「土下座してもかっこいい長瀬智也」といった感想が多数寄せられている。
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