「マーベル・コミック」を原作に、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなど人気ヒーローを生んだMCUと同じ世界観で描かれた本シリーズ。マーベルの本格アクションに加え、ドラマだからできるサスペンス要素をミックスすることで、マーベルファンだけでなく海外ドラマファンからも熱い支持を受けている。
国際平和維持組織「シールド」のエージェント、コールソンが個性豊かなメンバーを集め特命チームと共に、世界各地で起きる事件の調査を行いながら、ときに映画のキャラクターやストーリーとクロスオーバーする物語は、シーズンが進むごとにスケールアップしてきた。

最終章シーズン7の舞台は、なんと1930年代。アンドロイド集団クロニコムを追って時間をさかのぼったコールソンとエージェント・オブ・シールドたちは、シールド創設以前の1931年ニューヨーク。クロニコムの狙いを探る彼らを待ち受けていたのは、未来のシールドの存続を脅かす衝撃の事実…。過去を変えて未来を救う最終ミッション遂行していく彼らの運命はどうなる?
辛口評価で有名な米レビューサイト「Rotten Tomato」では最終シーズンにて最高評価を獲得したシーズン7には、後にSSRロサンゼルス支局長となるダニエル・スーザが登場し、コールソンと接触。「エージェント・カーター」とのクロスオーバーエピソードが描かれるのも見どころとなっている。
配信に先駆けて解禁された日本版予告では、映画さながらのハイクオリティで再現された1930年代のニューヨークの街並みや、圧倒的なド派手なアクションが連続。ラストには、コールソンが「ヒドラを守らないと」とつぶやくシーンがあり、その真意が気になるところだ。