本作は能楽の人間国宝の息子として生まれた主人公が、父親に反抗しプロレスラーとなって成功するも父の介護と跡を継ぐために引退、25年ぶりに実家に戻ると、そこには久々に再会した兄妹に父の“婚約者”だというヘルパーがおり、さらに幼い頃を共に過ごした芸養子が実は父の“隠し子”だったことも判明して…という本作。
長瀬さんが観山流宗家の長男として生まれ神童と呼ばれるもプロレスの道へ。今は父の介護をしながら覆面レスラー“スーパー世阿弥マシン”としてプロレスにも復帰した観山寿一を演じるほか、西田さんが寿一の父で二十七世観山流宗家、重要無形文化財にして全日本能楽協会理事長でもある寿三郎を演じる。
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また戸田さんが寿三郎から結婚を申し込まれる介護ヘルパーの志田さくらに、桐谷さんが寿三郎の芸養子として観山家を支えてきたが、実は寿三郎の隠し子だったことが判明した観山寿限無に、永山さんが観山家の次男で能のセンスが皆無だったこともあり弁護士となった観山踊介に、江口のりこが観山家の長女で進学塾講師をしている長田舞を好演。
道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が舞の1人息子でダンス好きの長田大州に、平岩紙が寿一の元妻・ユカに、羽村仁成(ジャニーズJr.)が能の才能を持つ寿一の息子・秀生にそれぞれ扮するほか、井之脇海、荒川良々、秋山竜次らも出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回は自分が寿三郎の実子だと知った寿限無に“反抗期”が訪れる。そんな寿限無と口論になった寿一は「さんたまプロレス」のリングに寿限無を連れていき、好きなだけ殴れと告げる。寿限無は寿一にこれまでの怒りをぶつけ「親父の後継ぎたいなら能で俺に勝ってみろ」と言い放つ。そこにスーパー世阿弥マシンが寿一だと気づいたさくらが現れ、寿一に「…好き」と告げて走り去っていく…という展開に。
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さくらの“好き”に「好きの言い方めっちゃ可愛かった」「言って走り逃げる戸田恵梨香ちゃんちょーーーーーーー可愛い」「今日の「好き」 2連発は反則級」「言い方と仕草が可愛すぎる」「とてもきゅんとしてしまいました」など絶賛の声が殺到。
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その一方で寿一は寿三郎のエンディングノートに書かれていた“家族旅行”を実現に向け準備を進めるが、そんななか踊介がさくらに“告白”すると宣言、さくらから“告白”された寿一は複雑な心境になるのだが、“キャラ変”した踊介にも「永山絢斗がおもしろすぎた」「始まったときからキャラ変わり過ぎ」「賢いのにこじらせてる永山絢斗くん演じる踊介、意外と好き」などの反応が多数寄せられている。