『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作『Disappointment Blvd.』(原題)に、ホアキン・フェニックスが主演することが正式に決定した。「The Hollywood Reporter」などが報じた。アスター監督とラース・クヌーセンが、共同経営する製作会社「スクエア・ペグ」を通してプロデューサーを務める。また、A24も製作と資金調達を行う。アスター監督は前2作と同様、脚本も手掛ける。
昨年、ホアキンはアスター監督の新しいプロジェクトへの出演を検討していると報じられていた。それは『Beau Is Afraid』(原題)というタイトルのホラー映画だったのだが、今回ホアキンの出演が決定した『Disappointment Blvd.』と同じ作品なのか、違う作品なのかは現在のところ不明。アスター監督は手元にたくさんの脚本を抱えているといわれている。『Disappointment Blvd.』では、史上最も成功した起業家の生き様を、数十年にわたって綿密に描くという。