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今回の数字は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を抑え、興行収入&動員数それぞれ1位。実写映画1位は9月18日公開の『TENET テネット』以来の結果だ。
本作は、「東京ラブストーリー」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などを手掛けてきた脚本家・坂元裕二が、2020年の東京を舞台に書き下ろしたオリジナルラブストーリー映画。若い世代へ絶大な人気を誇る2人を主演に迎えた本作は、キラキラ系恋愛映画のような印象も受けるが、実際はどの年代が観ても胸に刺さる“恋の始まりと終わり”が描かれた、かつてない恋愛映画となっている。
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公開前から話題となっていた本作だが、劇場では20代のカップルや女性グループが多く見られたほか、30代~50代の幅広い層が男女問わず本作を鑑賞。SNSでは「あまりにも瞬間瞬間が愛おしくてもうなんかぼろぼろに号泣してしまった」「余韻すごいな、もう一回観に行きたい!」「リアリティがあって菅田将暉と有村架純が本当の恋人同士みたい。自然体で、心の繊細な動きまで手にとるようにわかって素敵だった」「日常が彩られていく楽しさ、生活がすれ違っていく切なさ、爽やかで愛おしい恋愛模様が詰まった珠玉の一本でした」と絶賛の声が目立つ。
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また、土井裕泰監督&坂元裕二のタッグについて「坂元裕二は本当に恐ろしい。土井裕泰の繊細な演出も見事だし、菅田将暉と有村架純のリアルな存在感も凄かった」といったコメントが寄せられている。
『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。