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到着した場面写真は、荒れた部屋に佇む稲垣さん演じる美倉、別の顔を持つ二階堂さん演じるばるぼらの姿がそれぞれ切り取られている。

11月20日よりR15+作品で79劇場での公開ながら、観客動員は3万人を突破し、初週の国内興行ランキング11位、実写作品としては4位の成績となった本作。イタリアのファンタ・フェスティバル最優秀作品賞の受賞に続き、プエルトリコのカリビアンファンタスティク国際映画祭にて監督賞を受賞。公式読本は重版が決定、予告編は約2か月で再生回数約180万を突破するなど、国内外で躍進を続けている。
そんな中、12月18日より台湾上映が決定。手塚眞監督は「『ばるぼら』に会いに劇場へ来てくださった多くの皆さん、ありがとうございます。何度も足をお運びいただいている方々には頭が下がります。観客の皆さんこそが映画のミューズとして、この作品に幸運と大きな価値をもたらしてくれています!」と感謝を述べ、「いよいよ台湾を皮切りに、海外での劇場上映が動き出しています。『ばるぼら』のパワーでコロナを吹き飛ばせるように祈りつつ、世界の女性に捧げるこの”究極の純愛ファンタジー”をさらに楽しんでいただけることを願っています」とコメントを寄せている。
『ばるぼら』は全国にて公開中。