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この度、吹き替え版声優として決定したのは、ビル役(アレックス・ウィンター)を、「名探偵コナン」の小嶋元太&高木刑事、「機動新世紀ガンダムX」のガロード・ランなどを代表作にもつ高木さんが、テッド役(キアヌ・リーブス)を、トム・クルーズやユアン・マクレガー、そしてキアヌ・リーブスの『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』などの吹き替えを担当する森川さん。
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キアヌの声を演じた森川さんは唯一無二の関係である親友、高木さんとの関係を強調し、「同窓会みたいでした(笑)この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公のふたりに自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と、熱くコメント。
アレックスの声を演じた高木さんは、「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの『親友』という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね」と共演の喜びを口にする。
また、実際演じた感想を問われると、「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな?(笑)」と自信たっぷり、劇中のビルとテッドのような関係性も見どころとなりそう。
そんな2人からはビルとテッドの合言葉「互いにエクセレントであれ」「パッといこうぜ」を収めたコメント動画も到着している。
ビルとテッドと“長い付き合い”、死神役は大塚明夫
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さらに、シリーズ2作目の『ビルとテッドの地獄旅行』にも登場する、ビルとテッドのバンド「ワイルド・スタリオンズ」のベーシスト「死神」役を務めるのは、声優界のレジェンド・大塚明夫。
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大塚さんは、「いや~面白かったです!懐かさしさもありつつ洗練されていましたね。29年ぶりに死神役を演じましたが、死神演じる俳優のウィリアム・サドラーさんに合わせて演じました。彼はもともと渋い表情の役者さんですが、29年経って70歳ですからね。すごいですよね」と感慨深げにコメントを寄せている。
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。