今作のタイトルは『Orphan: First Kill』(原題)。前作で主人公のエスター(本名リーナ・クラマー)を演じたイザベル・ファーマンが同役を再演することが決定。イザベル本人がインスタグラムで「エスターは、やっぱりなにかがおかしい(wrong)みたい。言うまでもないけれど…すごく楽しみ!」と認めている。前作から11年を経て23歳になったイザベルは、製作補の1人としても名を連ねている。『ボーン』シリーズのジュリア・スタイルズも出演。
監督には、『デビル・インサイド』『ザ・ボーイ~人形少年の館』『ザ・ボーイ~残虐人間遊戯~』などのホラー映画を得意とするウィリアム・ブレント・ベルが就任。脚本は、テレビドラマの「スクリーム」を手掛けたデヴィッド・コッゲスホールが担当する。
ストーリーについては次のように紹介されている。「リーナ・クラマーはエストニアの精神病院からの脱走を画策し、見事成功させた。ある裕福な一家の行方不明になっている娘になりすまし、アメリカへと渡る。リーナのたくらみにより始まったエスターとしての新生活は、どんなことがあっても家族を守り抜こうとする一家の母親によって阻まれようとしていた」。