イギリス・リバプールの「セント・ジョージ・ホール」の外で行われた『The Batman』(原題)の撮影現場に、ロバート・パティンソンやゾーイ・クラヴィッツのほかにコリン・ファレルも参加していたことが明らかになった。コリンは特殊メイクにより姿を完全に変えており、どこからどう見ても元の面影はゼロ。ふくよかな体型に薄毛のウィッグ、付け鼻、頬に深く刻まれた傷をメイクで施したコリンは、ヴィランのペンギン/オズワルド・コブルポットを演じている。ネット上では「これがコリン・ファレルだと言われても、どうしても信じることができない」「すでにオスカーのメイクアップ賞の匂いがする」など、驚きの声やオスカーへの期待の声が上がっている。また、メイク後のコリンを「ロバート・デニーロみたい」「いや、ブルース・キャンベルに似ている」と似た俳優を指摘する声もある。参考までに、これまでアカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した作品には、メリル・ストリープがマーガレット・サッチャーを演じた『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』や、シャーリーズ・セロンが実在の人物メーガン・ケリーにそっくりに扮した『スキャンダル』などがある。リバプールはイギリスのなかでも新型コロナウイルスの感染リスクが高い地域で、14日から制限措置が取られるが、「PA Media」によると映画撮影への影響はないという。
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