人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた目黒澪を小芝さんが演じ、究極のダメ男に恋をした結果、お金に仕事に住まいまで奪われ、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着いた澪が直面するトラブルや面倒な相手を、超おせっかいな妖怪たちがやっつけていく…というホラーコメディーである本作。
小芝さんのほかシェアハウスに暮らすぬらりひょん=沼田飛世役で大倉孝二、お岩さん=四谷伊和役で松本まりか、酒呑童子=酒井涼役で毎熊克哉、座敷童子=和良部詩子役で池谷のぶえ、シェアハウスの大家で陰陽師の末裔でもある水岡譲役で味方良介。澪が働くブラック編プロの上司・原島響人役で大東駿介、澪の同僚役で内藤理沙、宮本茉由らも出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
3話では、相変わらず金欠な澪のもとに故郷の喜界島で一緒に育った大親友の藍(松田るか)から連絡が。藍と久々に再会した澪は、出会い系サイトで出会ったという彼氏の斉藤(渋谷謙人)を紹介される。斉藤は若くして起業家として成功、今はラーメンチェーンのオーナーをやっており、4店舗目の出店と近々カップ麺を売り出すために出資者を募っているという。幸せそうな藍を見て喜ぶ澪だが、同じ店で合コンをしていたのんべこと酒井と出くわす。
後日、澪が働くこんじゃくプロダクションに藍が興奮して訪ねてくる。斉藤に10万円投資したら30万円とカップ麺50食がついて戻ってきたという。プロポーズされていた藍は、安心して斉藤に200万円投資して結婚すると言い出すのだが、藍は斉藤に投資してるため借金を抱えているという。
シェアハウスに帰宅した澪が喜々として藍のことを妖怪たちに報告していたところ、のんべが斉藤のことを思い出す。藍がプロポーズされた斉藤は実は別人で、その正体は元ホストの結婚詐欺師だった…というストーリーが展開。
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「結婚詐欺は立件しにくい」と開き直る斉藤の姿にSNS上には「妖怪シェアハウスの詐欺の話、超怖いな…」「結婚詐欺立件難しいんややっぱり」などといった感想や“体験談”を投稿する視聴者も。
また、斉藤らを徹底的に退治する酒呑童子を演じる毎熊さんの“鬼”ぶりに「赤ら顔の毎熊さん、いい」「毎熊さんの鬼ちゃんメイク可愛い」「かわいいなぁ、毎熊のんべえさんの童子」「酒呑童子役に毎熊さんキャスティングした人最高」といった声も多数寄せられている。