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萩原さんのデビュー作にして遺作となった「歌集 滑走路」は、いじめや非正規雇用を経験しながら、それでも生きる希望を託した歌が、苦悩を抱える人へのエールとして多くの共感を集め、歌集としては異例のベストセラーを記録。

映画は、原作歌集をモチーフにオリジナルストーリーとして紡がれる。切り絵作家・翠(水川さん)、若手官僚・鷹野(浅香さん)、中学2年生の学級委員長(寄川さん)、それぞれ“心の叫び”を抱えて生きる3人の人生がやがて交錯していく――。
今回到着した映像では、そんな彼らの人生が一人の人物の死をめぐり、交錯していく様子が映し出される。ラストには、タイトルの由来を想起させる「きみのため用意されたる滑走路 きみは翼を手にすればいい」という原作歌集におさめられた一首が登場し、Sano ibukiが本作のために書き下ろした主題歌「紙飛行機」の音源も初お披露目されている。
また、青空に1機の飛行機が飛んでおり、歌と呼応してるかのようなポスタービジュアも同時に公開された。

『滑走路』は11月、全国にて公開予定。
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