「山賊の娘ローニャ」で国際エミー賞・キッズアワード(アニメーション部門)を受賞した宮崎吾朗監督が手掛ける本作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語。

今回到着したメインビジュアルでは、マイクを持って歌う少女が写し出され、さらに何かぎっしり文字が書かれたノートを真剣に見る少女や、数人の子どもたちと横並びになりそれぞれ様々な表情を見せる場面などが公開。

また本作は、今月3日(水)にカンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」56作品の1作として選出された。これを受けて宮崎監督は「憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています」とコメントしている。

「アーヤと魔女」は2020年冬、NHK総合テレビにて放送予定。
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