『E.T.』や『A.I.』をはじめ『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』など歴史的ヒットタイトルを数多く手掛けてきたスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『Disney's クリスマス・キャロル』など実写、アニメの両方の分野で作品を世に送り出してきたロバート・ゼメキスが監督。
主演は『摩天楼はバラ色に』などの作品で知られ、近年は「グッド・ワイフ」「マイケル・J・フォックス・ショウ」などドラマを中心に活躍するマイケル・J・フォックス。公開から35年を経た現在も多くの観客に愛され続ける名作タイムトラベルアドベンチャーである本作。

主人公はロックとスケボーを愛する高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)。父のジョージ(クリスピン・グローバー)は上司のビフ(トーマス・F・ウィルソン)からいつも嫌がらせを受け、母のロレイン(リー・トンプソン)は常に不機嫌。
ある夜マーティは科学者で親友のドク(クリストファー・ロイド)に呼び出される。愛車・デロリアンをタイムマシンに改造したというドクの前に、デロリアンの動力源であるプルトニウムを狙うリビアの過激派が現れドクを射殺。彼らから逃げようとデロリアンを走らせたマーティは、30年前にタイムスリップしてしまう。

30年前、1955年の世界では、高校生のジョージがやはりビフから酷い目に遭わされていた。マーティは木から落ちたジョージを助けようとして車にひかれ、マーティを助けた若き日のロレインにひと目惚れされてしまう。本当ならジョージが車にひかれロレインと恋に落ちるはずだった。マーティから助けを求められた若き日のドクは、このままでは未来が変わり、マーティが消えてしまうと告げる…というストーリー。

この第1作がヒットしたことで続編の製作が決定。今度は30年後の未来へタイムスリップする『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』と、一転100年前の西部開拓時代へタイムスリップする『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』が公開され、こちらも大ヒット。『PART2』の劇中でマーティが着用したスニーカーをイメージした、自動で靴ひもが締まるスニーカーが、劇中と同じ2015年に発表されて話題になった。

金曜ロードSHOW!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は6月12日(金)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』は6月19日(金)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』は6月26日(金)、それぞれ本枠で放送。