同社の計画では、マジックキングダム・パークとディズニー・アニマルキングダムが7月11日に一般公開を始め、続いてエプコットとディズニー・ハリウッド・スタジオが7月15日と、段階的に再開する予定だ。

今回の段階的なリニューアルオープンでは、ソーシャル・ディスタンスのガイダンスに沿って入場者数を制限、ゲストの密度をコントロールするなど意図的なアプローチを行う予定で、たとえばパレードや夜のショーなど大人数が集まりそうな演目は後日に再開。また、キャラクター・グリーティングなどの“ハイタッチ”な体験も行わないものの、キャラクターそのものはパーク内に登場する予定ではあるという。
テーマパークでは、キャストや3歳以上のゲストは適切なフェイスカバーの着用をする必要があり、テーマパークへの入場前には、すべてのゲストに検温を実施し、キャストも検温を行う。(マジックバンド利用などの)キャッシュレス化が推奨され、人通りの多い場所では清掃・消毒を強化するという。
ただし、テーマパークのキャパシティーが大幅に制限されるため、新しいテーマパーク予約システムを導入、すべてのゲストは事前に入園予約が必要で、当面はチケットの新規販売などは行わず、既存のチケットおよび年間パスポート保持者のみが予約にエントリーが可能だという。
また同日、ショッピング&ダイニングエリアがあるディズニー・スプリングスでは、「ワールド・オブ・ディズニー」がリニューアルオープンした。また、今後数週間のうちに、ヨーロッパと日本の店舗に加え、アメリカの一部の店舗を皮切りに、全世界のディズニーストアが段階的に営業を再開する予定だという。
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