2018年6月、“何かすること”が求められ続ける現代において「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」と堂々宣言。Twitterで“レンタルなんもしない人”というサービスを始めた青年の実話「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」(晶文社刊)を原作にドラマ化する作品。
レンタルなんもしない人/森山将太に増田さん。“レンタルさん”の妻で夫の活動を温かく見守る森山沙紀に比嘉愛未。ある出来事をキッカケに“レンタルさん”のアンチとなっていく神林勇作に葉山奨之。あの手この手を使って雑誌を売ろうとする謎のホームレス・金田に古舘寛治といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
1話では志田未来演じる大宮亜希から「東京最後の一日に付き合ってほしい」という依頼を受ける。亜希は出版社の編集部員だったが、契約を切られ、故郷の栃木に帰ることになったという。
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亜希は将太を連れ東京タワーの展望台へ。そこで将太をスマホで撮影。その後2人は河川敷で話す…そこで語られる亜希の編集アシスタント時代の過去。東京で爪痕を残したかった亜希だが、その願いは叶わず栃木の実家に帰郷することに。帰りの車窓から将太の姿を見つけた亜希は、その姿を撮影し送信。将太が亜希から送られた画像をツイートすると、それがバズり依頼が殺到、亜希は「爪痕残せたかも」と笑顔を見せる。
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一方、亜希の会社のNo.1営業マンである勇作が“レンタルなんもしない人”のアカウントを発見、将太と金田の出会いも描かれた。
“なんもしない人”を描くだけあって全体にゆる~く進行するストーリーに「すごいほんわかしててこの空気感好き」「このドラマ心が洗われそう」「エモい 毎週みよー」などの声が多数。
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また主演の増田さんの“レンタルさん”ぶりに「Twitterでみるなんもしない人さんにそっくり」「増田くんがなりきっててすごい」という反応も。「ただただ増田貴久がかわいい」「増田の可愛さをただ詰め込めたドラマ」と増田さんの“可愛さ”に惹かれた視聴者も多かった模様だ。