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今回解禁になったのは、エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)とその秘書インサル(トム・ホランド)が激しい口論を繰り広げる貴重なシーンを捉えた本編映像だ。
傲慢なエジソンに対し、唯一苦言を呈することができた秘書のインサルは電流戦争のさなか、ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)に起こったある不慮の事故に対し「彼(ウェスティングハウス)に負けたくない一心で事故を利用した」「彼を列車で轢いたも同じ」とエジソンに詰め寄る。
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だが、エジソンは「私は危険性を指摘しただけだ」「彼はブレーキだけ作っていればよかった」と自身の非を認めることはなく強がるように笑みを浮かべながら答える。しかし「考えを改めてください」と食い下がるインサルに「交流方式は人を殺す!」とエジソンは鬼気迫る表情で声を荒げる。
あくまで自身のやり方に固執し続けるエジソンに、インサルは「あなたは頭がいいが、私はあなたの“奇跡”よりもその主義に感銘を受けた」「白熱電球の発明者はあなたではない」と言い放ち映像は幕を閉じる。2人の関係は、この後どうなってしまうのだろうか…。
インサル役を務めたトムはこの印象的なシーンに、「ある場面で、インサルが一生懸命(エジソンに)言い返しているところがあるんだ。ちっぽけな僕がベネディクトに、あなたは間違っていると言う。すると、ベネディクトが僕を怒鳴りつけるんだよ。度肝を抜かれすごく怖かった。でも最高の場面になったね」と、思わず恐怖を感じるほどカンバーバッチの気迫あふれる演技であったことを明かしている。
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『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。