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『神と共に』シリーズのハ・ジョンウと『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンという、韓国を代表する2大俳優が共演、『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督が5年の歳月をかけて放つ本作。待望の日本公開を受け、キャスト&監督らが撮影の舞台裏を証言するメイキング映像が解禁。瞬きすら許されないハリウッド顔負けのアクションシーンはどのようにして生まれたのか、本邦初公開となる必見の映像となっている。
撮影の7~8か月前に舞台となるバンカーの構造をイメージしたというキム・ビョンウ監督は、「大事なのはバンカーをリアルに見せること」と語り、ブロックでモデルを作ってきたと美術監督が明かす。『神と共に』の美術チームによる圧巻のセットは第三の主役。スタッフ&キャストが力を合わせた映像は、まるで自分もバンカーで戦っているかのような臨場感に溢れている。
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また、「観客が俳優と同じ空間にいると感じられる」ことを重視して常に3台のカメラで撮影が行われ、POVカメラやドローンを投入して一人称視点も取り入れた。さらに、イ・ソンギュンは演技をしながら自らカメラを操作して撮影することを要求された。監督や撮影監督から「プロ級」と絶賛され、「“撮影”で僕の名前がクレジットされそう」と笑顔で撮影をふり返る姿が印象的だ。
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「今回の映画は7~8割が英語のセリフ」と語るのは、国際色豊かなPMC(民間軍事会社)の傭兵チームのリーダーを演じたハ・ジョンウ。役作りのためにアメリカで1か月以上にわたって英語の特訓を行い、全てのセリフを暗記して撮影に挑んだという。完璧を目指すジョンウの最高の演技を引き出すために、「イ・ソンギュンさんは撮影のない日も現場へ。無線越しのセリフを言ってくれました」と監督が証言する。
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そして本作のもうひとつの魅力は、ハリウッドで活躍するキャストの起用。英ドラマ「高慢と偏見」や『英国王のスピーチ』『コンテイジョン』のジェニファー・イーリーや、「LOST」や「レギオン」のケヴィン・デュランドなどに加え、傭兵のキャスティングでは「軍隊や傭兵の経験がある俳優をオーディションで選んだ」という。
ハ・ジョンウとイ・ソンギュン、国際的なキャストが「1分1秒も見逃せない」「今までにない作品」だと胸を張るだけのノンストップの興奮を体感してみてほしい。
『PMC:ザ・バンカー』は全国にて公開中。