あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)のリーダー、井沢範人を沢村一樹が演じ、ミハンのメンバー・山内徹に「関ジャニ∞」横山裕。小田切唯に本田さん。新たなミハンのメンバーで伝説のハッカーでもある加賀美聡介に柄本明。同じく新メンバーの吉岡拓海に森永悠希。ミハンの法制化を目指す香坂朱里に水野美紀。小田切がグループセラピーで出会う篠田浩輝に高杉真宙といった面々が出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回ミハンが危険人物として割り出したのは、名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞(山口まゆ)。彼女は毒物殺人に関するサイトを何度も閲覧し、ネットを利用して致死量のヒ素を入手していた。舞は1週間後に開催される世界的なコンクールにエントリーしており、ライバルである同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)を狙っているのかもしれない。
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潜入捜査を始めるミハンは舞の部屋に監視カメラを設置するがその矢先、資材落下事故を目撃した舞が意識を失い病院に搬送される。しかも舞はそのショックで記憶を失い、難病で入院中の親友・安達智花(古川琴音)のことも忘れてしまう。
記憶を失ってから最近のスランプがうそのように調子を取り戻す舞。舞は記憶と一緒に殺意まで失ったのか? 井沢たちは捜査を続行するが、舞への聞き取り中に篠田が現れる――というのが3話のあらすじ。
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舞の“殺意”は自らに対してのものだった…飛び降りようとする彼女を止めるため、自らの“過去”を明かす小田切だが、56日後の“未来”では香坂の遺体を見ながら自責の言葉を口にし、「多くの市民を危険に晒した」として依願退職する道を選ぶ。今後彼女に何が起こるのか?
視聴者からは自らの過去と向き合い乗り越えようとする彼女の姿に「ハマり役ですなぁ。いやぁ良い女優さん」「ばっさー演じる小田切ちゃんやっぱり好きだなぁ」「「絶望して這い上がった人間は強くなれる。未来を変えるのは、自分自信」って台詞が胸に響いた」などの声が上がるとともに「56日後の急転直下で一気に持っていかれる。何があったのー!!」「最終回を迎える3月に何が起こるんだろう?重いけど、続きがとても気になる」と、今後の彼女の行動に注目する視聴者からの声も続々と投稿されている。
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