突然の大雨もなんのその!日本のSWファンが来日ゲストを熱烈歓迎
イベントには脚本も手がけた J.J.エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、シリーズ全作品に出演するアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが勢ぞろい。途中、大雨に見舞われる場面もあったが、ファンは熱狂的な歓迎を見せ、来日ゲストもサインや写真撮影など、可能な限りのファンサービスで応えていた。

大抜擢を経て、新たな3部作で主演という大役を果たしたデイジーは、ファンの熱気に負けじと「日本に来られて、うれしいです。ありがとう!」と日本語で挨拶。ともに冒険と戦いを経験した仲間たちも「こんなすばらしい場所に立てて、とてもうれしい。日本は大好きだよ」(オスカー)、「日本のファンは最高だよ!」(ジョン)と日本の地を踏み、興奮した様子だった。

J.J.エイブラムス監督「すばらしい作品になった」と自信

また、40年以上にわたり、歴史の証人として出演し続けたアンソニーは「いままで『スター・ウォーズ』のファンでいてくれて、本当にありがとう」と落ち着いた口調で挨拶。その紳士的な所作は、まさにC-3POそのままだ。キャスリーンも「長年、『スター・ウォーズ』の遺産を受け継いでくれた日本は、私たちにとって非常に重要な国」と感謝を示していた。

再び、メガホンをとることになったエイブラムス監督は「ここに並んでいるキャスト、そして多くのスタッフたちが最高の仕事をしてくれたんだ。本当に興奮していて、気持ちを言葉で言い表せないほど」とファンと同じくらい胸が高鳴っている様子。「ファンの皆さんに良いものを届けたかったし、新しいファンにも観てもらいたい。そんな責任感をもって取り組んだが、実際にすばらしい作品になった。日本のファンにも早く観てほしい!」とアピールしていた。

イベントの最後には、映画公開までのカウントダウンが行われ、デイジーが「フォースと共にあらんことを」と日本語で力強く宣言。国内“最後”となる『スター・ウォーズ』来日イベントは劇的に幕を閉じた。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。