新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、「シャネル(CHANEL)」のミューズであり、『トワイライト』シリーズ以降も様々な作品で活躍し、カリスマ的な人気を誇るクリステン・スチュワートと、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコット、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。
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監督は『ピッチ・パーフェクト2』を手掛けた女優のエリザベス・バンクス、製作総指揮にはドリュー・バリモアも名を連ねる。
ナオミ・スコット「エンジェルは世界中にいる」
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エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いをコメント。本作の“特別な3人”だけではなく、誰もがエンジェルになり得ると語る。
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また、エレーナ役のナオミも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」と、世界中の“エンジェルたち”に向けて、力強いメッセージを送った。
新星エラ、合格したのが「『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかった」
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本作で大抜擢されたエラは、ナオミから「リアル・ニンジャ」と評されるように、劇中で素晴らしいアクションを魅せる。なんとキャスティングの際、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気にふり返る。
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さらに本作の魅力を聞かれた3人は、「正直に言うと、この映画こそ、いままさに見たいものだわ。出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ」とクリステンが語る。
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そして、エラが「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して…それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ」とアピールし、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。
チャーリーズ・エンジェルとは…
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2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューで映画化された『チャーリーズ・エンジェル』はそのパワフルなキャラクターたちが世界中の女性たちから圧倒的支持を得て一大ブームに。続く2003年公開の続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』ではデミ・ムーアの出演も大きな話題となり、2作品の世界興収入は5億ドルを超える大ヒットシリーズとなった。
本作では、ミステリアスなチャーリーが率いる、国際的に大きく事業を展開する探偵エージェンシーの下で働く、地球上で最もかしこく、勇敢で、そして訓練された女性たちが登場。過酷なミッションをこなすサビーナ(クリステン・スチュワート)、ジェーン(エラ・バリンズカ)、そしてエレーナ(ナオミ・スコット)が新生チャーリーズ・エンジェルとして世界を舞台に活躍する。
『チャーリーズ・エンジェル』は2020年2月下旬、全国にて公開。