数々の人気ホラー小説を世に送りだしてきたスティーヴン・キングによる原作を映画化した本作は2017年に公開されると全世界興行収入7億ドル超えのホラー映画歴代No.1の記録を樹立。日本でも興行収入22億円、観客動員数約169万人という大ヒットとなった。R15指定での公開となった本作だが、今回は編集版の放送となる。
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一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。
自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中…何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは、“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた――という物語。
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子どもたちにしか姿が見えず彼らを恐怖に陥れていく“最恐”ピエロ・ペニーワイズを演じるのは、父が『ドラゴン・タトゥーの女』や『アベンジャーズ』のステラン・スカルスガルド、兄が『ターザン:REBORN』のアレキサンダー・スカルスガルドという俳優一家に育ったビル・スカルスガルド。
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また『ヴィンセントが教えてくれたこと』のジェイデン・リーバハー、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウルフハード、『シャザム!』のジャック・ディラン・グレイザーらがペニーワイズに立ち向かう少年たちに扮する。
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本作の27年後、「連続児童失踪事件」が再び発生、かつて“それ”と対峙した27年後の子どもたちが27年前の<約束>を守るため、忌まわしき町デリーに帰ってくる…本作の謎が解かれる最新作にして完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』も日本を含む世界65か国で初登場No.1の超大ヒットを記録、絶賛公開中だ。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月8日(金)今夜21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で地上波初放送。