本作で新木さんが演じている難波ユリカは、5年前に別れた元カレ・マコチが忘れられず、幸せだった過去の恋の時間に浸って生きる“モトカレマニア”。そんなユリカが再就職した不動産会社で再会する元カレ・マコチこと斉藤真を高良さんが演じる。
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ユリカが物件の仲介を担当したことで知り合い告白される山下章生に浜野さん。真と親密だが“モトカレマニア”の小説家・丸の内さくらに山口さん。山下の元カノでラジオパーソナリティの来栖むぎに田中みな実。山下の同僚で章生に告白する加賀千鶴に趣里。そのほか「ガンバレルーヤ」よしこ、小手伸也、森田甘路、関口メンディーといった顔ぶれが出演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
マコチからキスされたユリカだが、偶然居合わせたひろ美(よしこ)にマコチは「キスはしたけど付き合うとは言っていない」と言ってその場を立ち去る。一方、さくらも忘れられない元カレ・駒込和真(淵上泰史)と再会。だが和真の左手には結婚指輪が光っていた。また、千鶴から告白された山下は「好きな人がいる」と返事をするが、千鶴は「私のことは絶対に好きになれないってことですか?」と問い返す…という展開。
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さくらに誘われ小説の“聖地巡礼”をするユリカだが、さくらはこれを聖地巡礼ではなく“思い出の葬式”だと言う。その後さくらの自宅で語り合う2人…「自分以外の人に自分の運命を任せると、ずっと振り回されることになる」というさくらの言葉に「わかるーーーー自分の人生人に任せたらあかん」「運命に任せてたらとられてしまう、負けてしまうってのはそうかも」「モトカレマニアがわかりすぎてやばい」など共感の声が相次いで寄せられる。
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結局さくらからは同居するいまの関係を終わりにしようと告げられ、ユリカのもとへ行きキスのことを謝罪するも、ユリカからも「こういうのもう終わりにしたい」と言い放たれてしまうマコチ。
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そんなマコチに「マコチ悪気があってやっているわけじゃないんだろうけど行動がとことんクズ」「マコチがあまりにもよくいる典型的クズ」などの声が上がっている。
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