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日本でも大ヒットした『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflixオリジナルシリーズのゾンビ時代劇「キングダム」など、いま世界中で巻き起こる“Kゾンビブーム”。本作も公開されるや、「ジャンルファン以外にも響く快作」「新旧ゾンビ映画愛が詰め込まれている」「デビュー作とは思えない完成度」「ゾンビ界に新ヒーローが誕生した」など、SNS上では絶賛が相次いでいる。
そんな中、到着したのは、叫び声を上げながら走る“イケメンゾンビ”チョンビ（チョン・ガラム）、セリフを噛んで笑いが堪えきれない次男ミンゴル（キム・ナムギル）、空きペットボトルをミンゴルに見事命中させてしまう長男ジュンゴル（チョン・ジェヨン）など、役柄と俳優のギャップが楽しめるビハインド映像。
本編で見せる崖っぷち感はどこへやら、実の家族さながらの、和気あいあいとした現場の空気が感じられる。編集マン出身で本作が監督デビュー作となるイ・ミンジェ監督の指揮のもと、それぞれの個性を爆発させた家族たち。長男の妻で一家の影のリーダーであるナムジュ役のオム・ジウォンが「ヘンな家族よね」と締めくくるとおり、一人一人のキャラクターも強烈で目が離せない。
『感染家族』はシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開中。
