東宝東和で最後に手掛けていた作品がとびっきり面白い作品でした。笑えるホラー『ハッピー・デス・デイ』と、その続編の泣けるホラー『ハッピー・デス・デイ 2U』。2本合わせて、まさかの“笑って泣けるホラー”DEATH。毎日遊び惚けていて、世界の中心は自分だと思っているような、いわゆるビッチな女子大生・ツリーが主人公なんDEATHが、このツリーが事もあろうに誕生日に殺されてしまう。でも、目が覚めるとまた同じ誕生日の朝。何故か、タイムループに巻き込まれている。何度も殺されては繰り返す誕生日…。この地獄のループから抜け出す方法はただ1つ。真犯人を突き止めること。果たして、ツリーは真犯人に辿り着けるのか!?とまぁこんな感じなのDEATHが、これがとにかく面白い! ホラーだけど笑えてしまう。ツリーのビッチぶりが最初は鼻につくのDEATHが、ループから抜け出そうとする必死の奮闘ぶりが段々と痛快になってきて、笑えてきてしまうんDEATH。かつて『ハングオーバー』を観たときも感動したのDEATHが、そのときと同じような掘り出し物見っけた感を抱きました。でも、さらにすごいのは続編で、え? コイツがメイン!? というようなサブキャラがフィーチャーされて、その人物が実はタイムループの謎の鍵を握っていてその答えに迫るも、、今度は時間ではなく次元がループし、パラレルワールドの話になっていくというものすごい展開。しかも、予想外のエンディングには何と涙してしまいます。これホントDEATH。まさかホラーで落涙するとは思ってもいなかったので、自分でも驚きでした。これは正真正銘のめっけもんDEATH。そして、何よりもいいのは青春映画としての傑作になっていること。若いときに自分がどんな人生を選択していくのか、それは最後はやはり自分の力で選んでいくしかないのDEATH。仮に死ぬとしても。これはね、感動しました。で、今回このチラシに謎解きを仕込みました。2作合わせて見開き型のチラシを作ったのDEATHが、それを開いたときに、表面の真ん中に映画の中の真犯人に迫るヒントとなる言葉を仕込みました。印刷の濃淡で、黒い背景に良く見るとある英単語が見えるはずDEATH。『ハッピー・デス・デイ 2U』は明日から公開DEATH!!【2019.7.11】