月曜日(現地時間)、映画芸術科学アカデミーが新規会員候補として59か国から842人を招待したことを、公式HPで発表した。レディー・ガガ(音楽部門にも)、トム・ホランド、アレクサンダー・スカルスガルド、スターリング・K・ブラウン、クレア・フォイらが俳優部門、フィル・ロード(短編&アニメ部門、脚本家部門にも)、メラニー・ロランらが監督部門に名を連ねている。日本人は、短編映画&アニメ部門で押井守(『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』)、大友克洋(『AKIRA』、『スチームボーイ』)、なかむらたかし(『パルムの樹』、『ハーモニー』)、齋藤優一郎(『バケモノの子』、『未来のミライ』のプロデューサー)らが選ばれた。ここ数年、「多様性」を重視しているアカデミー。今年招待した842人のうち女性は50%、有色人種は29%とのこと。監督部門、キャスティング・ディレクター部門、脚本家部門など10部門で女性の招待人数が上回った。2015年に全会員の女性の割合が25%だったのに比べ、辞退者がいなければ2019年は32%に。また、有色人種の確率も、2015年は8%だったが、2019年は16%に上昇する。
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