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公開された特別映像では、ジャスミンを演じたナオミ・スコットをはじめアラジン役のメナ・マスード、そしてランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスら豪華なキャスト陣が「スピーチレス」とジャスミンのキャラクターについて語っている。
物語の中で「変わってゆく」進化したヒロイン
ジャスミンのキャラクターに共感でき、幼少期から演じてみたかったと語るナオミは、自撮りをしながら「夢を見ているよう」と興奮気味に語る。その姿は純粋にジャスミン役を演じられること、そして新曲を歌えることへの喜びに満ち溢れている。また、共演したメナとウィルは、そんなナオミに対して役に威厳をもたらし、ジャスミンのキャラクターを力強く個性的にしているとべた褒めだ。
ジャスミンを演じたナオミは『パワーレンジャー』('17)でピンク・レンジャーを演じ、11月に全米公開予定の『チャーリーズ・エンジェル』で新生エンジェルのひとりに選ばれるなど、いまハリウッドが最も注目している若手女優のひとり。

ナオミは自身が演じたジャスミンに関して「私と同じような濃い色の目と髪、肌の色を持つ外見のディズニープリンセスの登場はすごく大きな出来事だったわ!」とふり返りながら、「今回の映画では、ジャスミンの主な目的はアグラバーの民を守ることと、正当に扱うことよ。そして彼女は物語の中で成長を遂げて、欲しいものを欲しがるだけではなくて、自分自身で手に入れるように変わってゆくの」と、オリジナルのアニメーション版からさらに進化したキャラクターであることに触れる。
そんなナオミ演じるジャスミンが歌う「スピーチレス~心の声」は、この実写映画のために新たに制作された新曲。王国を乗っ取ろうと企む大臣ジャファーの罠によって幽閉されそうになるジャスミンが、自らの信念を貫くべく、衛兵の手を払いのけてソロで歌い上げる感動的で力強い楽曲。外の世界に出て見識を深め、民に寄り添う良きリーダーでありたいと願うジャスミンにピッタリのナンバーだ。
音楽界最強のタッグが生み出した神曲
この新曲を生み出したのは、アニメーション版の楽曲も手掛け、ディズニーアニメーションを音楽の面からけん引してきたレジェンド、アラン・メンケンと、「シティ・オブ・スターズ」など『ラ・ラ・ランド』の楽曲や「ディス・イズ・ミー」など『グレイティスト・ショーマン』の楽曲を手掛けてきたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの最強コンビ。
アランは、自身が生み出した新曲を見事に歌い上げたナオミを、「オーディションのテープを聴いた時から良かったんだ! そして実際に会ってみると、その美しさとカリスマ性に驚かされた。正に光り輝いていたね。スクリーンに映る彼女は本当に素晴らしいよ!」と絶賛を贈っている。
『アラジン』は全国にて公開中。