
西島さんがシロさんこと几帳面で倹約家の弁護士・筧史朗を、内野さんがケンジこと人当たりの良い美容師・矢吹賢二をそれぞれ演じ、2人の同性カップルの日常とシロさんの作る料理が見せ場となる本作。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

今回は同期の結婚パーティーに出席した史朗が、独身だと知った周囲の女性たちから猛アピールされ困惑。今後はそんな目に遭わないようにしようと指輪を買うことに決める。
その頃、賢二は居酒屋で三宅祐(マキタスポーツ)の悩みを聞いていた。なんと浮気現場を娘に見られたという祐に賢二はパートナーを大事にすべきだと諭す。

史朗から指輪を買おうと提案された賢二は2人で買いに行くことにこだわるが、史朗は乗り気ではない。しかし賢二の熱意に押し切られ、2人で指輪を購入する…というのが今回のストーリー。
お米を買い忘れ、パスタとミネストローネ、カブのサラダというメニューで食事をする2人。おいしそうに味わう賢二にいきなり「はい、これ」と指輪の箱をわたす史朗。食事中にいきなり指輪を渡された賢二は「だめぇえええ」と叫び、「こういうのは食事の後じゃなきゃ~」と続ける。彼氏から指輪をもらうシチュエーションを気分だけでも味わいたいという賢二に、呆れ顔で「勝手にやってくれ」という史朗だが、CM明け、指輪をつけた賢二からいつになくシリアスなトーンで「シロさん、大事にするよ」と言われると、しっかりうなづきながら「うん」と答える…。

実質的な“プロポーズ”とも言える展開に、「これはプロポーズ?」「サラッとプロポーズしたのクソかっこよい!」などといった投稿がSNSに上がっていく。
また指輪の受け取り方にこだわりをみせる賢二に「私も「今日絶対プロポーズされるじゃん!」とか思いながらプロポーズを待ちたい派」といった声や「旦那にプロポーズされてねぇな…ケンジみたいにドキドキしながら指輪渡されるの待ってみたかった…」という声まで賢二への共感も多数。
ゆっくりだが、しっかりと歩みを進めるシロさんとケンジの恋に多くの視聴者が祝福の声を上げている。