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“殺し屋を始末する殺し屋”、“1本の鉛筆で3人を瞬殺”などと数々の伝説と共に暗黒社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン。スタイリッシュなスーツに身を包んで魅せる、銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクションと独自の世界観は多くの観客を魅了した。
そんなキレキレのアクションを繰り出すジョンだが、実は愛犬家でもある。シリーズ1作目でジョンは、亡き妻が残してくれたビーグル犬のデイジーの命を奪ったロシアン・マフィアに対して復讐の鬼と化し、ニューヨーク最大の組織を崩壊させた。彼にとって愛犬は、“家族以上の存在”なのだ。
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今回到着した映像では、そんな愛犬への愛情が伝わるシーンが映し出されている。
デイジーを失い、新たな相棒と共に人生を歩んでいくことを決意したジョン。映像では、名前を尋ねられても、“心が通じ合っていれば名前に頼る必要すらない”と言わんばかりに「ない」と即答。愛犬への厚い信頼と深い愛情が感じられる。またいつでも側に寄り添い、時には帰りを健気に待つ姿には、思わず胸がジーンとなってしまう。
最新作では、裏社会の聖域「コンチネンタルホテル」での不殺の掟を破ってしまったジョンが、聖域から追放され、孤立無援に。ついに死闘がクライマックスを迎えるが、本作でも愛犬の忠誠心は健在で、またハル・ベリー演じるジョンと過去の因縁を持つ謎の女・ソフィアも愛犬家だそうだ。
そんな本作では、愛犬がジョンの顔をこれでもかというくらい舐めまわすシーンも登場するのだとか。こちらも見逃せない。
『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月、全国にて公開予定。