料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗(=シロさん)を西島さんが、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二=ケンジを内野さんがそれぞれ演じ、2人のカップルが織りなす日常と史朗が作る“美味しく安上がりな手料理”を描いていく本作。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
史朗の父・筧悟朗(志賀廣太郎)にガンが発覚、前回の放送では史朗が母・久栄(梶芽衣子)とともに悟朗の手術に付き添う様子も描かれた。その後、悟朗の手術は無事成功、術後の経過も順調で史朗は安心するのだが、久栄(梶芽衣子)は「“老いじたく”を考えているのか」と史朗の行く末を案じ、「ちゃんと話し合いたい」と年末年始に帰省することを求める。

こうして年末年始を1人で過ごすことになったケンジは忘年会も早々に帰宅。先日職場で話題となったサッポロ一番を“自分流”で作り込み、じっくりと味わいながら年を越す。そして年明け、史朗は大量の餅と共に帰宅。そこから3日連続の“餅地獄”が始まる…というのが今回のストーリー。
今回は袋麺のサッポロ一番が“メインディッシュ”。冒頭、ケンジの職場の美容室でサッポロ一番の味について議論を交わすのだが、これに触発された視聴者も「私はサッポロ一番は塩派 」「私は塩派ですがしょうゆと味噌も食べます!」「普段は塩派だけど、やっぱり明日みそ買ってこようかなぁ」と各々の“主張”をツイート。タイムラインでは熱い議論が交わされる事態に。
ケンジの作るオリジナルレシピにも「これ明日コンビニのサッポロ一番なくなるやつ」「最近全然食べてなかったけど、買ってきちゃった!」など触発された視聴者が多数出現。「ケンジがもともと豚肉が入っていたトレイを、豚肉を切った後にも活用しているところに、リアリティを感じた」など調理シーンの演技のリアルさを讃える声も。

そしてラストで実家から帰ってきた史朗さんが、お土産でもらってきた大量の餅を消費するために3日連続で餅レシピを続け、4日目になりケンジがとうとう「パンが食べたい!」と半ギレで叫ぶシーンにも「餅地獄wwwwww」「餅地獄はこわい」と共感(?)の声が集まっている。