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感情を無くした少年少女が、“ごみ置き場”で拾った楽器をもとにバンド“LITTLE ZOMBIES(リトルゾンビーズ)”を結成し、成長していく姿が描かれる本作。
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公開されたMVで歌われている楽曲、物語の中で大きな意味を持つ「WE ARE LITTLE ZOMBIES」は、耳に残る不思議な中毒性があり、海外映画祭の上映時は、この曲の虜になりリピーターとなる観客が多数見られたほど。
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楽曲はのちに“LITTLE ZOMBIES”のマネージャーとなる望月(池松壮亮)が、ゴミ捨て場で同バンドを見つけた際に、iPhoneで撮影したシーンとして本編中で使用。今回のMVでも、本編中の設定と同様に全編iPhoneで撮影され、最後には望月が”LITTLE ZOMBIES”の才能に魅せられ興奮する声も収録されている。
また音楽は、長久允監督がファンだというブルックリンを拠点に活躍するバンド「LOVE SPREAD」が担当。直接Twitterのダイレクトメールで依頼したことがきっかけで、楽曲提供が実現。MV中の煌びやかな美術セットは、「ゆず」「サカナクション」などのMVに作品を提供しているアーティストユニット「magma」が担当した。
さらに歌唱については、主人公のひとりを演じた二宮慶多が実際に歌っており、「歌を歌いなれていない子供が歌ったようにしたい」と、あえてあどけなさを残すように演出したそうだ。
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『ウィーアーリトルゾンビーズ』は6月14日(金)より全国にて公開。