菅田将暉主演、注目若手俳優が集結した「3年A組―今から皆さんは、人質です―」が3月10日の放送をもって最終回を迎えた。菅田さん演じる一颯による圧巻の“最後の授業”に「一人演技半端ない」「今を思い知らせるドラマ」などの感想が集まっている。魁皇高校の美術教師・柊一颯(菅田さん)が担任をしている3年A組の生徒たちを人質に立てこもり、自殺した生徒の死の真相を解き明かしていく本作。永野芽郁、上白石萌歌、川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃らをはじめ、注目の若手俳優たちが生徒役で集結。事件を解き明かそうとすればするほど二転三転する展開、そしてフレッシュだが実力派の若手俳優たちと、アカデミー賞に輝く菅田さんの演技に圧倒、感動される視聴者が続出し、多くの視聴者の話題をさらってきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。景山澪奈(上白石さん)は私が殺した…茅野さくら(永野さん)の衝撃告白で幕を閉じた前回。廃ビルの屋上でさくらと話していた澪奈は、誹謗中傷から幻聴が聴こえるほど追い詰められ、さくらの制止も聞かず飛び降りようとする。さくらは澪奈の手を掴んだものの助けきれず、澪奈は転落死した――これが澪奈の死の真相だった。立てこもり10日目の朝、一颯は屋上でライブ配信を開始。SNSで誹謗中傷を繰り返し不確かな情報に踊らされるネットユーザーこそ澪奈を死に追いやった犯人だと糾弾。1人でネットと闘う。その頃A組生徒たちは一颯が自殺するのではと考え、止めようと屋上に向かう。そして“授業”の後飛び降りようとする一颯の腕をさくらが掴むと、続けてほかの生徒たちも続々と続き、一颯を助け出す。その1年後一颯はガンで亡くなった…というラスト。たった1人で“ネット”と闘う一颯の姿をカメラが正面から捉えることで、その言葉を直接視聴者にも向けた最終回。圧巻の“1人芝居”で最後の授業をやりきった菅田さんに「菅田将暉の一人演技半端ない」「3年A組まじで心に刺さるな」「1人芝居でここまで持たせるの、やっぱすげ~な」などの声が相次いで寄せられる。また「ドラマだけどこれは身に摘まされる」「柊先生の言葉を胸にしてこれから言葉を言おう」「今の時代を生きるために大切なことを学ぶことが出来ました」など一颯の言葉に感銘を受けた視聴者も多数。劇中SNSの投稿が映し出される場面で毎回“小ネタ”がはさまれているのも話題だが、今回は「今日で最終回は泣ける 投稿者:永野芽郁」という投稿が一瞬映り早速拡散、「最終回だからサプライズ的な?」「私が気づいたんじゃないけどこれは凄い」などの反応が集まっている。