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この日、会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国からのメディアに加えて、キャプテン・マーベルになりきるファンたちが詰めかけ、イベント開始前から熱気が充満。
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そして、キャプテン・マーベルのトレードマークである“星”をあしらった艶やかなドレス姿のブリーが登場すると、ファンの視線を一気に惹きつけ、カーペット上では写真撮影のリクエストにも快く応じていた。
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今作では、過去の記憶を失ったミステリアスで圧倒的な強さを誇るヒーローを演じるブリーは「3年間もの間、この映画の準備をしてきたので、やっと皆さんにお届けできることがとてもうれしいです!」と満面の笑みを浮かべる。また「キャプテン・マーベルは、とてもパワフルなキャラクターなんだけど、不完全なところも持ち合わせていて、人間味のあるとても素晴らしいキャラクター!」と自ら演じるキャラについて説明し、「私は彼女から、自分らしくいることの大切さを学んだの。早く世界中の人々にこの作品を観てほしい」と興奮気味に語っていた。
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さらに、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、若き日のニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンは、これまでにも共演経験のあるブリーについて「彼女は、この作品で、とても素晴らしい演技を魅せてくれているよ」と絶賛し、「みんなのブリーに対する印象もこの作品で変わるはずだ」とブリーファンも必見だと語る。
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そして本作でマーベル初の女性監督となったアンナ・ボーデンもまた彼女を絶賛。「ブリーは、とても感受性が豊かで、人間味に溢れている素晴らしい女性だから、キャプテン・マーベルの不完全で傷つきやすい部分も体現してくれた」とふり返り、「だからこそ、キャプテン・マーベルは、誰しもが共感できる素晴らしいキャラクターになっていると思う」とコメントしていた。
イベントにはほかにも、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や、『レディ・プレイヤー1』への出演も記憶に新しいベン・メンデルソーン、ボーデン監督と共に監督を務めたライアン・フレック。さらに、スペシャルゲストとして本作のプロデューサー兼マーベル・スタジオのCEOのケヴィン・ファイギ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を控えるジョー・ルッソ監督。タイカ・ワイティティ監督、ペイトン・リード監督、チャドウィック・ボーズマンなど、歴代マーベル作品を手掛けてきた監督やアベンジャーズシリーズのキャストも登場し、会場を沸かせていた。
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『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。