日本を出たのが2月1日(金)。これまた例年通りベルリン入り前の数日パリで休暇を取り、とはいえ映画を観てばかりなので普段と全然変わらないのだけど、ともかく大好きなパリのシネコン「UGC Cine Cite Les Halles」と、主にサン・ジェルマンがある5区に集中しているいくつかの名画座、そしてベルシーにあるシネマテークをぐるぐると周遊しながら新作とクラシックを観まくるという至福の4日間。パリで映画漬けになることが僕の理想の休暇なのだ…。
それから映画祭の会場のひとつであるシネコンの「Cine Star」に行き、9時からフランスの映画会社のプロモリール集(今年のラインアップ作品の予告編を集めたようなもの)を観る。続けて9時半と10時に連続して異なる会社のプロモリールを鑑賞。映画祭と併設されているマーケットの「European Film Market(EFM)」はともに今日からスタートで、各映画会社は会期中の商談につなげようと初日にプロモ集を見せる傾向があるのだ。